半田・江藤法律事務所からみなさまへ
2026.3.19 
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日弁連発展型研修「捜査弁護・身体拘束からの解放」の講師を務めました

 日弁連が各地の弁護士会に講師を派遣している「発展型研修」プログラムのうち、「捜査弁護」と「身体拘束からの解放」の講師として過日徳島弁護士会にお邪魔してきました。

 発展型研修では主に刑事弁護について各地の課題や実情をふまえて基礎から応用までのプログラムを実施しており、今回も先方のご要望をふまえて3時間の研修を実施しております。私は主に「接見交通権」(注:身体拘束を受けた被疑者・被告人と弁護士が立会人なく自由に面会できる権利)についての講師を担当しているのですが、接見交通権は弁護活動において最も基本的かつ重要な権利であり、特に捜査弁護において問題となることが多いため捜査弁護やその過程での身体拘束からの解放についても関連して取り扱うことも多く、今回の派遣と相成りました。

 研修では捜査段階での弁護方針の策定や過去の裁判例をふまえた身体拘束の要件の理解という点から被疑者・被告人からの無理な要求を受けた場合の対処方法まで、広く捜査弁護活動において問題となる点を解説し、特に身体拘束からの解放について抑えるべき点を説明しています。また、弁護士数が少ない小規模単位会だからこそ個々の弁護人に過剰な負担がかからないよう、平均的な弁護士が刑事弁護をこれからも続けていくための持続可能性のある弁護活動を行うにはどうしたらよいかという私見の提言もさせて頂きました。

 おかげさまで受講者からは大変好評をいただき、大役を果たせたものと思います。研修講師を務めることは自分自身の勉強にもなりますので、もしご用命をいただけるのであれば今後も積極的に担当することを考えています。

(半田)